本会の目的と活動
本会は、関西の諸大学でアジア問題を研究している大学教授の有志が集まり、それまで継続的に行っていた中国問題・台湾問題の研究会を拡大発展して、広くアジアに目を向け、アジアの歴史と現状についての正確な認識と判断をもったうえで、新世紀における日本のあり方を考えようとして、平成八年(一九九六年)に大阪で立ち上げたものです。

月例会の展開とその特色
アジアのさまざまな問題に関する専門家を招いて講演を行う月例会を中心として活動を展開してきましたが、講演後の会員との議論にかなりの時間を割いているのが特徴です。マスメディアの一過性情報ではわからなかったり、分析が不足している問題について深く掘り下げ、理解を深めることに貢献してきたと自負しております。
広く市民に開かれた異業種交流会
本会は会員を大学その他の研究者だけでなく、意識の高い一般市民の異業種交流会にすることを目指して運営してきました。したがってアジアを知り、我が国のアジア政策のあり方に積極的関心がある方には、年齢・職種・性別を問わず広く門戸を開いており、一般市民の参加を歓迎しております。本会はまた、月例会のほかに、アジアの国費・私費留学生の面倒をみるボランティア活動も展開してきました。これまで、中国、韓国、台湾、インドの学生・大学院生・研究者の勉学の世話や在日中の生活支援を行っています。またインド、台湾、中国などへ留学したい日本人に情報を提供し、そのお世話もしてきました。アジア問題に関する講師の派遣やセミナーの企画も引き受けております。