次回例会案内


   日亜協会 第333回 例会 ご案内


 ロシアによるウクライナ全面侵攻は、4年目に入ってしまいました。アメリカのトランプ大統領は両側に強く停戦を求めているが、停戦の可能性が低いと見られています。この戦争の本質は何か。ロシアは何を目指して強硬姿勢を貫いているのか。ウクライナの生き残る道は何か。日本をはじめ、国際社会は長期化したこの戦争をどう認識すべきか。この戦争を正しく理解し、現実に基づく国際情勢の認識に役に立つ解説を行います。


日時:令和7年6月9日(月)

   18:00〜20:00(17:50開場)


会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル)5階第4研修室


 会費:千円 (非会員二千円),学生200円

 二次会:2階北西隅「北大会館」 懇親交流会 千円(非会員も同じ)


演題「3年間の全面戦争の振り返りと停戦交渉の行方」


講師:グレンコ・アンドリー (国際政治学者)


講師プロフィール

 1987年、ウクライナ・キーウ生まれ。2010年から11年まで早稲田大学で語学留学。12年、キーウ国立大学日本語専攻卒業。13年、京都大学へ留学。19年、京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程指導認定退学。アパ日本再興財団主催第9回「真の近現代史観」懸賞論文学生部門優秀賞(2016年)。2022年、参議院外交防衛委員会に参考人として出席。ウクライナ情勢、世界情勢などについて講演・執筆活動を行なっている。新聞、月刊誌等に寄稿多数。地上波、インターネットTVでコメンテーターとして出演中。 

 著書:『プーチン幻想』(PHP新書)2019年 『ウクライナ人だから気づいた日本の危機』(育鵬社)2019年 『日本を取り巻く無法国家のあしらい方』(育鵬社)2019年 『NATOの教訓』 (PHP新書) 2021年 『ロシアのウクライナ侵略で問われる日本の覚悟』(育鵬社) 2022年 『ロシア・ウクライナ戦争の行方 世界の運命の分岐点』(扶桑社新書)2025年最新作 等多数。