新世紀の台湾と日本のあり方を考える!

59回例会のご案内

新世紀の台湾と日本のあり方を考える!

セミナー「 21世紀のアジアにおける台湾と日本」のご案内


今年は台湾で大きな政治的変化が起きました。3月の総統選挙で、野党民進党の候補が史上初めて国民党の候補を破って当選するという画期的な出来事でした。これは蒋介石、蒋経国と続いた蒋家支配・外省人支配の後を受け、内省人・李登輝総統の12年にわたる統治のもとで大胆に進められた、政治の土着化・台湾化・民主化の延長線上に生じた大事件であったといって良いでしょう。

 5月に就任した陳水扁総統の提唱する「全民政治」が今後いかなる展開を示すのか、近代において台湾と歴史的に深い絆を持ってきたにもかかわらず政治的に腰の引けていた日本は、新生台湾といかに向き合ってアジアの未来を切り開こうとするのか。この機会に、関西、関東、台湾を代表する3人の論客に問題提起を頂き、議論を深めたいと思います。 今回の大型セミナーは日亜協会の単独ではなく、東京で活発な研究活動を展開中の日華関係研究会と共催で行います。国際問題・アジア問題に深い関心を持ち、阪神で活発な活動を展開しておられる、地元のIPO国際平和基金、国際善隣協会、神戸市民大学講座などの協賛のもとに開催できることを心から嬉しく思います。多数の一般市民の参加を歓迎致します。


日時:平成12年10月14日(土)13時受付開始、13時30分開会

場所:綿業会館(日本綿業倶楽部)大ホール  電話:06−6231−4881

    大阪市中央区備後町2−5−8 (備後町通り三休橋筋角)

    地下鉄:御堂筋線「本町」@B出口、堺筋線「本町」P出口、徒歩5分程度


次第:

第1部:講演(問題提起)と質議討論 13:30〜17:30

 講師:金 美鈴 総統資政顧問

 講師:中村勝範 平成国際大学学長

 講師:伊原吉之助 帝塚山大学名誉教授


第2部:出席者の懇親交流会(立食パーティ) 17:30〜19:30 

参加費:三千円、学生二千円

出席の通知:10月4日(水)までに、協賛団体、または下記まで、できるだけ 郵便・FAXでお願いします。

日亜協会:534-0021都島区都島本通3-18-4-301 電話06-6923-0073 FAX06-6927-7133