女性/女系天皇の存在意義について


   日亜協会 第287回 例会 ご案内


 海を越えてやってきたコロナウィルスの第4波が全国に広がりつつあるようですが、わが日亜協会は、このような時だからこそ、テレビの前に終日座って運動不足になることよりも、普段なかなかできない勉強に取り組み、祖国日本のあり方をじっくりと学び、考え、深く掘り下げる機会にしたいものです。近代日本は英国に多くを学んできた、英国に学んで君主にも女性を頂くべきだという考えもその一つ。そこで皇位継承のあり方という重要な問題にいかに取り組むべきかについて多年研究を蓄積されてきた在野の篤学から学びたいと思います。例会会場には、会場の規定により、マスクを忘れずにお出かけ下さい。


日時:令和3年8月5日(木) 18:20〜20:30 開場18時 


会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル)6階 第2研修室


会費:千円 (非会員二千円),学生200円


二次会:時節柄、お休み


演題:女性/女系天皇の存在意義について


講師:吉重丈夫先生


講師プロフィール

 皇紀2600年(昭和15年)満州国奉天市生まれ。昭和21年祖国に引き揚げ。昭和40年東京大学法学部卒業。その後、会社役員/代表、学校法人財務部長などを勤め、現在、北浜法律事務所顧問。素行会維持会員、大阪竹田研究会幹事長、防長史談会代表。この間、日本の正史、古代における日本と朝鮮半島の関係史、皇位継承の歴史などの研究に従事し、重厚な研究成果を市販して世に問うている。

 『歴代天皇で読む 日本の正史』錦正社、『皇位継承事典』PHP、企画/調査/編集に『「満州国建国」は正当である』などがあるが、今回の講演テーマの参考書として特に推薦したい著作に、昨年公刊された『知っておきたい 女性天皇とその歴史』PHP、がある。