トランプ政権とアメリカ政治の動向


   日亜協会 第281回 例会 ご案内


 20世紀とはいかなる世紀であったかを顧みると「アメリカ(台頭)の世紀」であったと言えるのではないか。島国日本はそれにまともに向かい合って敗れ去り、史上初めてその占領下に置かれた。その後21世紀は「アメリカ(単独支配)の世紀」になるという予想が世界を支配してきたが、米国民が選んだトランプという異色の大統領は、これまでの歴代大統領とはなにやら大きく異なるものを持っている。彼が指導する超大国アメリカの政治は、今後どのような展開を示すのか。それは我が国の内外の政治・経済動向にも大きな影響を及ぼすだろう。


日時:令和2年3月5日(木)18時開場 18:20〜19:55(講演と質疑)


会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル)5階 第5研修室


会費:千円 (非会員二千円),学生200円

 二次会:2階北西隅「北大(ほくだい)会館」 酒・軽食の出る懇親交流会 千円(非会員も同じ)


演題: トランプ政権とアメリカ政治の動向


講師: 島田洋一氏 (福井県立大学教授)


講師プロフィール

 昭和32年枚方市生まれ.同55年京都大学法学部卒業,同60年同法学研究科政治学専攻博士課程修了.同60年法学部助手,同63年文部省教科書調査官(公民・政治分野担当)を経て,平成4年福井県立大学助教授,同15年同教授,国際政治学担当.他に「救う会」副会長,国家基本問題研究所・評議員,同企画委員,FM福井の番組審議会委員などの役職を兼ね,現在『正論』『Will』定期コラム,『産経新聞』「正論欄」各執筆メンバー,『週刊新潮』常連コメンテーター.主著『アメリカ・北朝鮮 抗争史』(文春新書)の他に,『日本よ,「戦略力」を高めよ』(文芸春秋)など共著多数.