中国文明の本質・宗族がもたらすもの


   日亜協会 第270回 例会 ご案内


 石平先生は米中対立やそれに伴う習近平政権の動向については,ほぼリアルタイムで各種メディアや著書で公表しておられます.そこで今回は中国文明の本質ともいうべき宗族の問題を分析して戴こうと思います.宗族は改革開放後,中国で一気に甦り,我々も知識としては知っていても,皮膚感覚はありません.その辺りの事情も踏まえて,宗族がもたらす中国文明の内実と動向を分析して貰おうと思います.


日時:平成31年4月6日(土) 18時開場 18:20〜20:30(講演と質疑)


会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル)5階 第5研修室


会費:千円 (非会員二千円),学生200円

 二次会:2階北西隅「北大(ほくだい)会館」 酒・軽食の出る懇親交流会 千円(非会員も同じ)


演題: 中国文明の本質・宗族がもたらすもの


講師: 石 平 氏 ( 評論家 )


講師プロフィール

 昭和37(1962)年中国四川省生れ.北京大学哲学部卒業後(在学中から中国の民主化運動に情熱を燃やす),四川大学哲学部助手・講師を経て昭和63(1988)年日本へ留学.翌年日本在住中に6・4天安門事件に遭遇,中国と訣別.平成7(1995)年神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了.民間研究機関に勤務の後,評論活動に入って,『Will』『正論』『Hanada』『産経新聞』等で執筆.近著に『中国五千年の虚言史』『私たちは中国が一番幸せな国だと思っていた』(矢板明夫氏との共著)『アメリカの本気を見誤り,中国を地獄へ導く習近平の狂気』『宗族と一族イズム』等々.平成19(2007)年11月30日日本に帰化,翌平成20(2008)年1月3日伊勢神宮に参拝,日本民族の一員となったことを報告,同3月24日故中條高コ氏と共に靖国神社昇殿参拝.早くから日本の風景写真撮影に目覚め,ツイッターで「石平が観た日本の風景と日本の美」を連載,それが現在『Will』の「Photo Essay」連載に結実.