台灣から米中對決を観る


   日亜協会 第268回 例会 ご案内


 昨年10月4日のハドソン研究所におけるペンス演説は米中関係に画期を呈するものとなりましたが,トランプ政権そのものには各国も気が抜けない状況に変りはありません.昨秋久しぶりに台彎へ行ってこられた弊会会長に台彎から観た米中對決を語って戴きます.


日時:平成31年2月16日(土) 18時開場 18:20〜20:30(講演と質疑)


会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル)5階 第4研修室


会費:千円 (非会員二千円),学生200円

 二次会:2階北西隅「北大(ほくだい)会館」 酒・軽食の出る懇親交流会 千円(非会員も同じ)


演題: 台灣から米中對決を観る:日本の生存策は?


講師: 伊 原 吉 之 助 氏(帝塚山大學名誉教授)


講師プロフィール

 昭和5年堺市生れ.旧制大阪府立堺中學卒業後,弱電技師を目指して大阪市立都島工専電氣科(大阪市大工學部の前身)に學び,電氣より人間に興味アリと悟って哲學青年になる.讀書を通じ,河合榮治郎の理想主義に傾倒,社會について學ぶため,昭和25年新制神戸大學経濟學部に入学,昭和34年同大學院經濟學研究科(博士課程)修了,經濟學修士.龍谷大學の新設經濟學部講師,帝塚山大學教養學部助教授を経て昭和46年同教授.この間昭和49年台灣の國立政治大學國際關係研究所に留學,昭和56年在香港日本國總領事館特別研究員.平成12年同名譽教授.著述は、英國社會思想史關係/中國近現代史關係/台灣近現代史關係/歐米近現代史關係/日本近現代史關係/東アジア國際關係など多岐に亘る(日亞協會のHP参照).現在,『産経新聞』正論執筆メンバー,「伊原塾」主宰,本會會長.