ウクライナの愛国者が語るスラブ関係史


日亜協会 第260回例会 ご案内


 我々のスラブ理解は,どうしてもロシア経由に陥りがちであって,他のスラブ諸国の視点を忘れがちである.今回は主要スラブ諸国のスラブ同士の関係,及び対ゲルマン,対アングロサクソンの関係をその歴史的経緯とともに語って貰って,多様なスラブへの視野を拡げたい.


日時:平成30年6月19日(火) 18時開場 18:20〜20:30(講演と質疑)


会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル)5階 第4研修室


会費:千円 (非会員二千円),学生200円

 二次会:2階北西隅「北大(ほくだい)会館」 酒・軽食の出る懇親交流会 千円(非会員も同じ)


演題: ウクライナの愛国者が語るスラブ関係史


講師: グレンコ・アンドリー氏 (京都大学大学院博士課程,D3)


講師プロフィール

 1987(昭62)年ウクライナのキエフ生まれ.キエフの国立シェフチェンコ大学(日本語専攻)卒業の後2010(平22)年9月〜2011(平23)年8月早稲田大学に語学留学.同12月日本語能力検定試験1級合格.2013(平25)年4月京都大学研究生を経て2016(平28)年3月京都大学大学院修士課程修了,修士論文は「本居宣長の『道』思想に関する考察―神の道に従って生きるとは何か―」.同4月同博士課程へ入学して現在D3.2016(28)年10月アパ日本再興財団主催第9回「真の近現代史観」懸賞論文学生部門優秀賞授賞,タイトルは「ウクライナ情勢から日本が学ぶべきこと―真の平和を築くために何が重要なのか―」.関西防衛を支える会,アパホテル,産経新聞,現役参議院議員等主催の各講演会でウクライナ情勢,世界情勢について講演をするなど,精力的に言論活動を進めている.