関西経済の展望と活性化策


日亜協会 第259回例会 ご案内


 大阪は日本のラテンともアジアの街とも言われてきたが,道頓堀を観光している8割は今や外国人観光客である.そこへ2025年万博誘致で,久しぶりに大阪に明るい話題が持ち上っている.長いこと言われてきた大阪を含む関西の経済的地盤沈下は,どの程度克服できるのか.今回は足下の話題ということで,「何々の経済効果」で有名な宮本先生に,関西経済の今後を展望して戴くことにする.


日時:平成30年5月15日(火) 18時開場 18:20〜20:30(講演と質疑)


会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル)5階 第4研修室


会費:千円 (非会員二千円),学生200円

 二次会:2階北西隅「北大(ほくだい)会館」 酒・軽食の出る懇親交流会 千円(非会員も同じ)


演題: 関西経済の展望と活性化策


講師: 宮 本 勝 浩 氏 (関西大学,大阪府立大学各名誉教授)


講師プロフィール

 昭和20年和歌山市生まれ.昭和43年大阪府立大学経済学部卒業,昭和45年大阪大学大学院経済学研究科修士課程修了,同博士課程を中途退学して昭和45年9月大阪府立大学助手の後,講師,助教授を経て同教授(学生部長,経済学部長,理事,副学長を歴任).平成18〜28年関西大学大学院会計研究科教授.この間外部の各種委員会の委員長,理事長など公職を多数歴任.専攻はロシア経済学,数理経済学で経済学博士(神戸大学).学術論文では英文でも多数あり,著述も『大阪経済学』『関西経済論』など単著・共著・編著多数.マスメディアでは「何々の経済効果」で楽しい話題を提供.