象徴天皇制について:国体護持を狙った昭和憲法

日亜協会 第158回例会 ご案内


政治問題の絡む困難な訴訟を積極的に引き受け、該博な教養を背景にユニークな弁護活動を展開中の法曹人から、現代日本の根本問題である憲法に焦点を合わせた問題提起を受け、日本のあり方を考える!


日時:平成22年1月15日(金)18:20〜20:30(18時開場)

会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル) 5階第4研修室

電話06−6345−5000   FAX 06-6345-5019

会費:千円(非会員二千円) 二次会(侃々諤々(かんかんがくがく)の交流会)は二階北西隅「北大(ほくだい)会館」

講師:徳永信一弁護士 

演題:象徴天皇制について:国体護持を狙った昭和憲法


<講師紹介>

 昭和33年生まれ。52年京都大学経済学部入学、60年同大学法学部卒業。

昭和63年以降大阪弁護士会に属して化活発な弁護士活動を展開。薬害エイズ訴訟、靖国応援団補助参加訴訟、江沢民・法輪功弾圧訴訟、朝鮮総連租税免除措置取消訴訟など、社会的・政治的問題の絡まっている厄介な訴訟を引き受け、依頼人から信頼され高い評価を得た。平成5年京都大学大学院法学研究科に入学して二年間在籍。

 多忙な弁護士活動の中から産み出された著述として、『薬害エイズ国際会議』(彩流社、編著) 『新世紀の靖国神社』(近代出版、共著) 『靖国神社の呪縛を解く』(新潮社、共著)など。最近注目された論考に、「誤読・欺瞞・美化 ノーベル賞作家のまやかしのレトリック」『月刊WILL』平成20年7月特別号)などがある。