今回は講師抜き、日本とアジアの関わり方について、参加者全員で徹底的に議論しよう。

第105回 日亜協会例会のご案内

今回は講師抜き、日本とアジアの関わり方について、
参加者全員で徹底的に議論しよう。


 陽春の候、懐具合は寂しくとも何となく浮き浮きする季節ですが、花粉症でお悩み中の会員もおられる様子、心からお見舞い申し上げます。

 さて戦後六〇年、還暦を迎えた日本は様々な面で大きな転換点に突入しております。

ここ数年の取組みいかんによって、21世紀のこの国の命運が決するといっても過言ではないでしょう。本年中には憲法改正案も自民党などから提示されます。検討の進んでいた教育基本法の改正案は公明党の抵抗によって今国会には提出されなくなりましたが、いずれ議題として上がってくることは間違いありません。

 マスコミが報じているように、近隣アジアとの関係も急速に波乱含みとなりました。

北朝鮮は何の進展もなく足踏み状態。中国、韓国ははやばやと花見酒に酔いすぎたか、「未来志向」をかなぐり捨てて、靖国、歴史教科書、尖閣・竹島、国連常任理事国入り等の諸問題を巡って、露骨な日本批判と対日牽制に出ています。日本の近隣アジア外交もまた、抜本的な見直しの時に到ったのでしょうか。

 日本が直面するこれらの問題を中心に据えて、今回は通常の例会とは異なるやり方で、会員同士の徹底的な議論の場を持つことにしました。


 会員から問題提起役3〜5名を募集します。持ち時間1人10分程度。

問題があまり拡散すると議論も散漫になりますので、本会の趣旨に照らし、今回は日本とアジアの関わり方について問題提起される方を優先します。問題提起を受け、その後全員で自由討論に入ることにあなります。軽食準備の都合あり、出席者は事前に通知下さい。

 問題提起を行う方は、返信はがきにテーマを明記して4月20日までにご返事下さい。希望者多数の時は事務局で調整することがありますので、この点ご了承下さい。

皆さんの協力によって、侃々諤々、実りの多い例会となることを期待しております。


日時:平成17年4月27日(水)

 18:10〜22:00(18時開場)

会場: 北大会館

(例会後の二次会会場に使っている場所)

    大阪駅前第2ビル2階 北西隅 電話・FAX:06-6343-3736

会費:二千円

(約4時間の長丁場なので、舌の回りを良くする飲料に加え、軽食を用意します)