0 新政権下のインドの変動と日本

新政権下のインドの変動と日本


日亜協会 第225回例会 ご案内


 昨年5月のインド総選挙で、低カースト出身者であるモディを首相候補としたBJP(インド人民党)が単独で議席の過半数を獲得し、過去10年続いたコングレス党(国民会議派)中心の連合政権が野に下るという大きな政治変化が起きた。さてこの1年、衆望を担った新政権の客観的評価を行った上で、日本のアジア政策におけるインドの位置づけは、いかにあるべきかを考えてみたい。


日時:平成27年7月21日(火) 18時開場 18:20〜20:30(講演と質疑)


会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル) 5階 第4研修室


会費:千円(非会員二千円)

 二次会:2階北西隅「北大(ほくだい)会館」 酒・軽食の出る懇親交流会 千円(非会員も同じ)


演題:新政権下のインドの変動と日本


講師:岡本幸治 大阪国際大学名誉教授 本会理事


講師プロフィール

 昭和11年京都市生まれ。京都大学法学部卒業。三井物産勤務を経て、京都産業大学法学部専任講師、大阪府立大学総合科学部助教授、東京大学社会科学研究所研究員、インド国立ネルー大学客員教授、愛媛大学法文学部教授、大阪国際大学政経学部教授・学部長をへて学生部長。 近畿福祉大学教授を経て、大阪国際大学名誉教授。京都大学法学博士

 日印友好協会(JAIFA)理事長、 LLC「アジアネット」代表、国際交流基金理事長 大阪日本塾塾長。政経フォーラム顧問 京都日本真生塾塾長 などの社会活動を行う。インドを中心とする国際政治・経済・社会の現状に広く関心をもつほか、最近は大転換期に入った世界を睨んで、文化論・文明論・教育論にも独自の実践的観点から発言を行っている。

 著書・編著に、評伝『北一輝』ミネルヴァ書房 『喝!なぜ日本人は謝り続けるのか』致知出版社『インド世界を読む』創成社新書 『インド亜大陸の変貌』展転社、『骨抜きにされた日本人』PHP研究所(現在電子本)  『近代日本のアジア認識』ミネルヴァ書房(編著)『現代中国の変動と課題』多賀出版(編著)『南アジア(『現代地域紛争史3)』同文館(編著)『脱戦後の条件』日本教文社 『北-輝 転換期の思想構造』ミネルヴァ書房、『働くは「傍楽」なりー古今東西の労働観と日本人の勤労観』いぶき書房、『凸型西洋文化の死角』柏樹社(第2版、いぶき書房) 『菩提樹の下で 釈迦』日本教文社、『戦後は終わっていない』柏樹社 など。共著・訳書も多数。