台湾の現状を深く知り 日台関係を考えよう


日亜協会 第216回例会 ご案内


台湾の現状を深く知り 日台関係を考えよう


今回は、台湾駐在3年、その間切り込み鋭い報道で知られる記者に、最近の学生によるヒマワリ運動も含め、大陸寄りとみられている馬英九政権下の政治・社会状況について伺い、日本のマスコミ情報ではよくわからない台湾の現状に関する理解を深めたい。


日時:平成26年10月30日(木)18:20〜20:30(18時開場)


会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル) 5階 第5研修室

会費:千円(非会員二千円) 二次会・懇親交流会(千円)は2階北西隅「北大(ほくだい)会館」


演題:特派員が見た馬英九政権下の台湾 2011〜14              −日台漁業取り決めなどの現場から−


講師:吉村剛史 産經新聞・前台北支局長


講師プロフィール

1965(昭和40)年明石市生まれ。日本大学法学部卒。在学中に北京大学に留学。天安門事件を機に記者を志す。1990(平成2)年、産経新聞社に入社。阪神支局、大阪、東京社会部(司法、国際問題、宮内庁担当等)を経て2001(平成13)年から夕刊フジ関西総局で司法・行政キャップ。06(18)年度社費海外留学生として台湾大学に留学。11(23)年2月から東京外信部、同6月から台北支局長。14(26)年6月、大阪本社に帰任し、現在社会部関西空港支局担当。得意分野は「アジア」と「地下社会」。甲南大学、日本大学などで講師(国際社会・メディア論)。ラジオ大阪でコメンテーター。台湾関連の主なスクープに「李登輝氏訪日ビザ申請」「学研地球儀『台湾』消滅」「尖閣で中台の連携は不可能−台湾の外交部が秘密声明(日台漁業協定締結へ)」など。共著多数