日本の再生に求められるもの


日亜協会 第200回例会 一般公開講演会 ご案内


  「戦後日本」は今大きな転換期に立っている。「失われた20年」で日本のGDPが世界に占める割合は半減し、毎年総理の顔が変わる「回転ドア」政治で、世界における日本の存在感は大きく低下した。 占領下に作られた憲法は今日に至るまで一字一句も変えられることなく存続し、大きく変転しつつある近隣アジアの軍事状況にまともな対応が出来ないまま、近隣諸国の侮りを受ける国家になっている。かつて日本が誇りとした教育などにおいてもさまざまな問題が浮上しつつある。さて我々はこれに対していかに立ち向かうべきなのか。 立ち止まって、日本のあり方を根底から問い直す機会としたい。

日時:平成25年6月24日(月)18:20〜20:30(18時開場)


会場:神戸大学大阪クラブ・セミナールーム 大阪駅前第1ビル 11階      JR大阪駅から徒歩約10分 (地下道あり) 

会費:千円 二次会(懇親交流会)は2階北西隅「北大会館」千円


演題:日本の再生に求められるもの


講師:中西 輝政 京都大学名誉教授


講師プロフィール

  昭和22年大阪府生まれ。京都大学法学部・大学院を経てケンブリッジ大学大学院終了。その後スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授を経て京都大学教授。昨年より名誉教授。著書に『国民の文明史』産経新聞社 『いま本当の危機が始まった』文春文庫『日本人としてこれだけは知っておきたいこと』PHP新書 『日本人の本質』日本文芸社『建國への道』致知出版社、その他。国際政治史、文明史の該博な知識を踏まえて日本のあり方を論じた著書多数。関西を代表する論客である。